六畳の春 / ちい 声: 知声(AI)

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  • Опубликовано: 16 окт 2024
  • 六畳の春
    ああもう、雨も止んで
    僕の心にはいつかの君 
    空は青く春
    きらめいた花にあの日の君
    なんにもないから 
    君をずっと
    僕のものだと思いたい
    いつか終わる春ならきっと
    君の嘘さえも
    ああもう、何もないや
    雨模様の春
    ことばを失くして
    散らかった六畳でただ思い出す
    ああ、雨だ
    君といた春さえも 
    僕のものじゃなくなってしまうなら
    いつかみた未来でも
    待ち合わせしてみたいよ
    君とだけは
    花吹雪に隠した薄紅色の頬
    春時雨の匂いがまだ
    君をつくり出す
    思い出して、息を吐いてる
    思い出して、君を書いてる
    まだ
    叶わない未来でも
    雨に濡れたらきっと
    きらめいて
    君といた春さえも
    僕のものじゃなくなってしまっても
    散らかった六畳と
    つくりかけの未来には
    まだ君がいる 
    気がした

Комментарии • 1

  • @パツワレさん
    @パツワレさん 8 дней назад +3

    ひとつひとつが胸にせまります。切なくて愛おしい春が、こみあげてきます🌸またゆったりじっくり聴かせてください🌸